これだけブームになった風水ですから
今どきまったく知らないっていう人はいないんじゃないでしょうかね。
まあ、実際にご自分の生活の中にこれを取り入れてるって人は多いと思う。
でも、私はあんまり興味がないの、っていう方でも
たとえばお部屋のどこかには風水的なものがあったり
知らず知らずのうちに方位やカラーなども風水的にしてたり
そういうことはけっこうございます。
必ず存在する自然の力
専門的なお話をいたしますと
今から約四千年も大昔に
あの中国で誕生したのがこの風水でございます。
その教えは環境学と言われ、主に気の力を有効に使っております。
よく耳にしますよね、この気。
けっして目には見えないけれど、必ず存在する自然の力なんです。
そして、この風水とは、衣食住行動などの環境を使って運を開いていくもの。
ほら、人は環境によって左右される生き物だって言うじゃなりませんか。
この風水でもっとも重要視されていおりますのが、色、カラーなんですね。
この色と言いますものは、人に大きな影響を与える。
色が与える風水的意味
たとえば、ご自分の部屋やファッションを見てもお分かりいただけると思いますが
これは人に大きな印象を与えますよね。色にはさまざまな見え方もある。
明るく見せてくれる色もあれば、陰気な印象を与えてしまう色もある。
ですからファッションなんかで色を選ぶときなどは、これはかなり重要となる。
お部屋の中でもそう。
窓にかけたカーテン、テーブルに敷いたクロス、お部屋に飾り付けた小物などなど
これらはその色でもってずいぶんと印象というものが変わってしまう。
風水の考え方では、色にはそれぞれ意志というものがある、ということ。
ですから色は人に印象を与えるだけじゃなくて、運までも左右してしまうんですね。
また、それぞれの色によって運気も違ってくる。
これは本当に真面目に考えたいところでございます。
かいつまんでお話いたしますと
もっとも有名なところで、黄色は永久的に金運の色。
方位は西。西に黄色は風水で金運アップの鉄則でございます。
たとえば、お金と直に触れ合うお財布、
れはやっぱり黄色がいいんですが、そうじゃなかったら
お財布の中にはカードや紙など黄色のものを入れておくと運気が上がる。
これ、実践されている方は本当に多いです。
他にもいろいろある。赤は仕事運、ピンクは恋愛運、グリーンは健康運。
そして、オレンジは子宝の色。子宝に恵まれない夫婦は多いです。
そういうときに是非とも使ってみたいのが、このオレンジなんですね。
特に今、日本は少子高齢化社会。子どもが少ないのは問題ですよね。
だからこそ、このオレンジが強い身方になってくれるんです。ありがたい。