風水の基礎知識

風水で考える、盛り塩の正しい置き方と置く塩の種類

風水の開運方法
方位や色というのはかなり有名なものです。
しかし
あたりまえのことですが
それだけじゃない。
たとえば盛り塩なんていうものも
風水ではとっても大切なものだったんですね。

盛り塩と風水

盛り塩と言いますと
よく飲食店など
店先に置いてあるのを見かけると思います。
まさにあれです。
で、どうして塩が開運につながるのかと申しますと
塩というのは生命の源であるという考え方からきてる。
ちょっと専門的なことを言えば
己の生命エネルギーを
陰から陽に戻してくれる
そんな働きがこの塩にはあると考えられているのですね。
お葬式なんかに行って家に帰ってきますと
塩を身体に振り掛けたりしますよね。
これは葬式の疲れを払う意味があるんです。
生命エネルギーを陰から陽に変えることで、疲れを取り除ける。
それじゃ
この盛り塩はいったいどこに置けばいいのか。

盛り塩の置き方にも決まりがある

実は盛り塩にも置き方というものに決まりがある。
せっかくパワーがいただけるものなのに
盛り塩の置き方が間違ってしまえば意味もない。
気をつけたいところです。
まず
玄関でございます。
邪気というものは大概この玄関から入るものとされておりますから
そうさせないためにも
玄関に盛り塩をすることは大切。
先ほどの飲食店のお話ですが
あれもこうした意味から盛り塩をしてるんですね。
ただ
玄関に盛り塩を置けばいいというのではなく
やっぱりここはキレイにお掃除をしてから置くのがいいでしょうね。
これは開運の中でも特に金運に大きく関わってくること。
要注意です。
玄関を掃除したら
玄関の端と端に二か所置くことがベスト。
また
自分の家だけど
なんだか空気が重く感じたり
居心地が悪いと思ったり
よく眠れない部屋ってございますよね。
そういう部屋があるときは
部屋の内側四隅盛り塩を盛るのもいいでしょう。
きっと効果が実感できますよ。

盛り塩の塩の種類

盛り塩の基本をもう一つ。
それはより効果が出やすい塩の種類は
科学塩ではなく天然の粗塩を使うこと。
もちろん
国産であることは言うまでもありませんが
自分の家から見て吉方位にあたる地方でとれた塩は格別です。
それから盛り塩の量なんですが
これは多過ぎても少な過ぎてもよくありませんな。
大方、10gが目安というところじゃないでしょうか。
塩を盛る皿は八角錐がいい。
これは風水の考え方では
八角形というのは運を引き寄せる力が出せる形とされているのですね。
風水の考え方の中でも、この盛り塩はとっても大切なもの。
やるなら続けることが必要です。