風水の基礎知識

十二支と風水の関係性とは!?干支を味方にして運気アップする

十二支と風水

毎年、年末になると気になる干支とは
年や月に日,方角を表し
古くから中国で用いられていた哲学(思想)のひとつで
風水とも大いにかかわりがあり十二支と呼ばれるものです。
干支と風水は次に述べるように大いに関係があります。
昔々年末の暮れに神様が動物たちを集めて
布告を出し「元旦の朝一番に来て門を通ったものから十二番目のものまでを順に一年間動物の親分にする」というものでした。
動物たちは、おのおの自分こそはと意気込んで元日の来る日を待っていましたが
猫は神様の所へ行く日を忘れてしまい鼠に聞くと一日遅い日を教えました。
牛は足が遅いからと前夜の内から出かけましたが
それを見ていた鼠は牛の背中に飛び乗り
神様の元に向かいました。
牛が神殿に着くと門が開き
背中のずる賢い鼠がピョンと門を一番にくぐりました。
それで一番が鼠(子)、順に牛(丑)、虎(寅)、兎(卯)、龍(辰)、蛇(巳)、馬(午)、羊(未)、猿(申)、鶏(酉)、犬(戌)、猪(亥)の順番になりました。
猫は一日遅くれて入れてもらえませんでしたと言いう逸話です。
猫は今でも鼠をうらんで追いかけまわしているのです。

干支と風水の関係性とは

では、干支と風水の関係ですが、
鼠(子)は「寝ず身」ということで真面目に働いて財を成し多産な鼠のごとく子孫繁栄の象徴と言われています。
牛(丑)は学問や芸術を極め牛と農耕の関係から物作りの才能を伸ばす干支です。
虎(寅)は守護神、白虎で我が子を守る(虎の子)性質がある干支です。
兎(卯)は、中国で長寿の代表で健康運に恵まれて飛躍する干支と言われています。
龍(辰)は風水学で縁起のいい動物で富と繁栄を表し開運の力を秘めた干支です。
蛇(巳)は金運・財運を上げ蛇の抜け殻を財布に入れておけば金運上昇と言われます。
馬(午)は名声と評判を得て物事を盛んにして世間に認められる干支です。
羊(未)は人脈を築いて信頼と支援を得ると言われています。
猿(申)は鬼門の守護神とされ悪縁が去って難が去る(猿)災難除けの干支です。
鶏(酉)は招福の干支で人間と神の間をとり(酉)もつといわれ鳥居は神への入口です。
犬(戌)は獅子とみなされ邪気を防ぎ仕事運や家庭運を安定させる干支です。
猪(亥)は中国では豚となり無病息災の健康運の干支です。
風水にて
それぞれの誕生年の干支の小物類を身に着けて運気を上げ幸運を勝ち得るのはいかがでしょうか。
さあ明日から運気はあなたと一緒です。活用しましょう。