簡単手軽にできる風水術

カーテンの方角で運気アップを!!窓が無い場合の対処方法も紹介

カーテンは陰の気から守ってくれる

風水というと、どうしても家具の位置などを気にしてしまいますが、実はカーテンにも大きな意味があるのです。

カーテンの役割というと、外から入る眩しい太陽の光をシャットアウトしてくれたり、窓から入り込む寒い風を防いでくれたりするイメージが強いですが、カーテンにはそれ以上の意味があります。

風水では、夜になると、外から陰の気が冷たい風と一緒に家の中へと入り込むとされています。

夜にカーテンを閉めるのは、外から入り込む陰の気を 防ぐ役割があるのです。

そして、カーテンにはもう1つ、大切な役割があります。

それは、家の中で育まれた陽の気が外へと逃げてしまわない為でもあります。

せっかく陽の気を作り出す事に成功しても、逃げてしまっては意味がありません。

そして、大切なのは、カーテンを二重にするという事です。

なぜなら、二重にする事で、更にその効果は高まるからです。

ですが、できれば遮光カーテンは避けた方が良いでしょう。

遮光カーテンは、太陽の光も遮ってしまうので、太陽のエネルギーを室内に取り込めません。

そして、各部屋に合ったカーテンを選ぶ事も、また大切です。

中でも、家族全員が集まるリビングは明るく過ごしやすいカーテンにする事が大切です。

そして、対照的なのが寝室です。寝室は体を休める大切な場所です。

リラックス出来る色合いのカーテンを選び、安眠出来るようにしましょう。

なぜなら、風水では寝ている時に運気を体内に吸収するのです。

その為にも、安眠をする事は、とても大切な事なのです。

あまり明るすぎる色は安眠妨害となる可能性があるので、落ち着いた色合いを選びましょう。

そして、忘れがちなのがトイレです。

トイレの窓は小さいので、カーテンをつけてないという家も多いかと思います。

ですが、実はトイレの窓こそカーテンは大切なのです。

なぜかというと、トイレは元々、陰の気が溜まりやすい場所でもあります。

それで更に外から入り込んだ陰の気が溜まったら、運気が乱れてしまいます。

トイレこそ、カーテンをつけて、陰の気から守らなくてはいけない場所なのです。

この時に気を付けたいのは、トイレのカーテンの色は、明るく優しい色合いを選ぶという事です。

パステルカラーのような優しい色合いのカーテンにする事で、トイレの雰囲気自体が明るくなり、運気を上げてくれます。

そして、気になるのはカーテンではなく、ブラインドの家ですよね。

もしかして、カーテンでなくてはダメなの?と、思うかもしれませんが、そんな事はありません。ブラインドも、その役割がカーテンと同じように、風水でも同じです。

ブラインドも、また、陰の気から守り、陽の気が出ていく事を防いでくれます。

ですが、カーテンもブラインドも、注意点が1つあります。

それは、清潔を保つという事です。

汚れていたり、埃がついていたりすると、それだけ運気を下げてしまいます。

カーテンも、ブラインドも、出来るだけ清潔を保つようにするようにしましょう。

カーテンをつける事は、外から入り込む陰の気を防ぎながら、家の中の陽の気を高める手伝いもしてくれる大切なアイテムです。

自分に合ったカーテン選びはとても大切な事なので、妥協する事なく、自分だけのカーテン選びをする必要があります。

そして、部屋全体の運気をアップさせる事を心がけましょう。

 

方角別カーテン選び

カーテンには、それぞれの方角に合った色があります。

それらを上手に組み合わせる事も、運気を良くする為には必要です。

そこで、方角別に合ったカーテンを紹介したいと思います。

 

東は成長させてくれる方角

太陽が上がる方角でもある東は、「成長」を表す色です。

「仕事運」や「勉強運」を上げたい時には、とても効果を発揮する方角です。

そして、東は「若さ」を象徴する方角です。

この方角の窓には、新緑を表すグリーン系のカーテンにするのが望ましいです。

また、緑の成長に欠かせない太陽の赤、水の青も大切です。

ワンポイントとして、これらの色が入っているカーテンを選ぶのも良いです。

そして、仕事運を上げたいという時には、茶色を選ぶ事が望ましいです。

茶色は、着実に仕事を増やしてくれる色です。

そして、「土」の色でもあるため、「安定」をもたらしてくれます。

そして、本来なら、東の窓は大きい方が良いとされています。

ですが、小さい窓しかない。

または、窓がないという場合には、観葉植物を置くと運気が良くなります。

 

西は金運の入り口

西の方角には、金運に良い黄色。と、いうのはかなり有名な話です。

確かに、西は金運の方角でもあるので、黄色はとても良い色なのですが、黄色だけが良いという訳ではないのです。

もし、窓が北西の方だったなら、仕事運はもちろん、 事業運のアップにも大いに役立ちます。

この方角には、「才能」を表すシルバーの色を選ぶ事も大切です。

そして、西は、金運だけに良いという訳ではありません。

西は、恋愛運の方角でもあるのです。

恋愛運をアップさせたいという時には、淡いピンクのカーテンを選びましょう。

この時に、気を付けなくてはならないのが、西に赤いカーテンをする事です。

「火」を象徴する「赤」は、金運や恋愛運を燃やしてしまいます。

 

南はクリエイティブ向きの方角

南の方角は、美容や知性に関係する方角です。

この方角を意識する事で、美的感覚は研ぎ澄まされて、クリエイティブな仕事をしているなら、とても向いている方角です。

そして、この方角は「火」の方角です。

「火」は、外から入ってくる陰の気を燃やしてくれる方角でもあります。

この方角の窓には、赤などの「火」を表す色が合っているといえます。

そして、南の窓には季節を表すアイテムを飾る事が大切です。

季節を代表する花や果物を飾るのは、運気をアップさせてくれます。

 

北は、冷えやすい方角

北の方角は、金運や愛情運を表す方角です。

ですが、この方角は同時に「冷え」の方角でもあります。

この方角にするカーテンは、暖かな色合いをしている物にしましょう。

水の方位でもある北には、水色のカーテンにしましょう。ですが、水色だけのカーテンだと、冷えすぎる効果があるので、注意が必要です。

そして、冷えすぎる事がないように、赤やオレンジなどの色も一緒に使う事が、運気をアップする為には必要な事です。

そして、気を付けなくてはならないのが、この方角に窓があると、金運や恋愛運が逃げるとされています。

この方角に窓がある場合は、必ずカーテンやブラインドで塞ぐ事が大切け開閉する回数も減らした方が、室内の陽の気を逃がさない効果があります。

 

窓がない場合の工夫

どの部屋にも、必ず窓があるという訳ではありません。

中には、窓がない部屋もあるでしょう。

では、こういった部屋にはカーテンをしなくても良いのでしょうか?

確かに、窓がないのですから、カーテンをする必要はないのだと思うかもしれません。

ですが、逆に窓がない部屋というのは、陰の気がかなりこもっている可能性があります。

ですが、カーテンは出来ません。

そこで、カーテンの代わりにする事も大切なのです。

窓がない部屋というのは、換気が出来ていない可能性があります。

ですが、それだと陰の気が出ていかず、運気は下がってしまいます。

そこで必要なのは、生花です。

生花は、陰の気を吸い、陽の気で周囲を満たしてくれます。

この時にも、飾る生花で運気は変わります。

特に、生花の色で変化するので、飾る時には注意が必要です。

 

生花を置く際の方角と色

 

東には「成長」を表す「赤」

東は、「成長」を表す方角です。

この方角には、「決断」の力があるとされる「赤」の花を飾るのが良いとされています。

 

西は「金運」を表す黄色

西の方角は、「金運」を表す色です。

相性が良いとされる黄色い花を飾るのが良いとされています。

そして、この方角には「白い」花を飾るのが良いでしょう。

・南は「美しさ」と「人気」を得られる場所

南は、「美しさ」と「人気」を司る方角です。

「才能」アップに役立つとされるグリーンの花や、「人気」アップに役立つとされるオレンジの花を飾ると、運気の流れを良くするでしょう。

 

北は恋愛運と金運を動かす方角

そして、北は恋愛運と金運を動かす方角でもあります。

この方角に合う花を選ぶ事は、恋愛運と金運を動かす効果をもたらします。

恋愛運や金運をアップさせてくれるピンクや黄色い花を飾ると良いでしょう。

そして、どの花にも白い花を飾ると良いでしょう。

白には、サポートする力があるとされています。

白い花を添える事により、更にその効果をアップさせてくれます。

ですが、ただ生花を飾れば運気アップするのかというと、そうではありません。

生花と同じぐらい大切なのは、花瓶です。

どんな花瓶を選ぶかでも運気は左右されます。

もっともピッタリなのは、やはり木製の花瓶や陶器の花瓶など、 自然の素材を使った花瓶です。

そして、扱う時に注意が必要なのは、ガラスやプラスチックの素材です。

ガラスは陰の気を持つとされていますし、プラスチックは「火」の気が強いので、せっかくの運気を燃やしてしまいます。

そして、美しくても、ドライフラワーやブリザードフラワーのような、生きていない花は避けるようにしましょう。

生花だからこそ、運気を上げてくれる効果があるのです。

そして、花瓶の中の水もこまめに取り替えて、運気が停滞しないようにしましょう。

花瓶の中の水をずっと放置しておくと、そこに停滞した運気が溜まってしまいます。

その水を生花が吸い込み、周囲に広げてしまいます。

そして、小さな花でも枯れてしまったら、すぐに取り替えるようにしましょう。

大切なのは、常に生き生きとした花を飾る事です。

生き生きとした生花は、それだけで大きなエネルギーとなります。

毎日の生活を生き生きと暮らす為にも、生花を各部屋に飾るようにするのが良いでしょう。