今一度風水に注目を
あらためて思ったのですが
人の幸や不幸というものは
自分で左右できるものなのだろうか、という疑問ですね。
もしもそれができるのであれば
人はわざわざ不幸になるような真似はしないでしょう。
あたりまえの話です。
これは私だけじゃなくて、おそらく皆さんもそう思っているに違いないのです。
人生の幸や不幸を左右するために
人はあらゆる可能性を求めるものです。
たとえば、占い。今、女性雑誌などでは必ずこういうコラムが連載されていますよね。
それだけ人気がある
または自分の運勢が気になっている、という何よりの証拠です。
実に多くの方がこのような占いに夢中になっています。
しかし、ここには占いで幸や不幸を左右することができるのか、という問題もあります。
そうなのですね。占いというものは、こうなりますよ、という言わば予言のようなものです。
けっして人の幸や不幸を左右することはできません。
そこで改めて注目されるのが風水なのです。
風水というものは、約四千年前の中国で発祥しました。
その考え方は、気の力を利用するというもの。
これは環境学と呼ばれています。
古代、中国では建物やお墓などの位置を決めるのに
そこが凶なのか吉なのかを決定するためにこの風水が用いられたのですね。
その思想は現代も脈々と受け継がれています。
近年、我が国でもこの風水は大変に話題になり
これを頑に実践している方も本当に多い。
テレビや雑誌、それに専門誌までも出されるまでになっています。
それだけ根強い人気があるのです。
こう考えてみますと、現代に生きる多くの人々が
自分の運を開くということに対して積極的なのだということが分かりますよね。
簡単に実践可能な風水
ところでこの風水
一からすべてを実践するにはかなりの知識が必要になります。
そうやすやすとできるものではない。
しかし、その基本的なもの、簡単にできる風水というものもあるのです。
簡単にできるものはいろいろとありますが
中でもただ寝ているだけで開運につながるという
とてもおもしろいものを紹介しましょう。
これなら誰にだってできますから。
ご存知の方はご存知なのでしょうが
人は自分の周辺にある気の影響を常に受けているものなのですね。
同じく寝ている状態というのも気を吸い込んでいるということ。
ただ寝ているだけで開運をもたらす方法
ここでは注意も必要になる。
それは、寝ている状態というのはかなり無防備ですから
実は良い気も悪い気も吸収してしまうのです。
そして、これはかなり重要なことなのですけれど
寝ているときに悪い気を吸収しないために心得ておくこと、ここがポイント。
それは寝室のインテリアや寝具がその人の運勢を大きく左右すると言えるのですから
これを風水の考え方で見直せばいいわけです。
まず一番に、寝室はいつでもキレイに掃除を欠かさないこと。
それから寝る方角ですね。枕は北枕。
よく北枕は縁起が悪いとされていますが、これは明らかに風評。
実は北枕は金運アップに最適な方位だったのです。
そして、ベッドは寝室の入口から一番遠い場所に置くこと。
寝具のカラーは、方位別に風水カラーで統一することが望ましいですね。
寝るだけで運が開ける。これはけっこううれしいニュースになります。