風水と環境学は歴史をたどれば一緒
今、巷で流行っております風水なんですが、これはいったいどういうものなんでしょうか。
まあ、知らないという方の方が少ないんじゃないかと思うんですが、一応、念のために言いますと
その大きな役目というのは開運なんですね。
よく若い女性の方が占い師の人に恋愛運なんかを占ってもらったりしておりますが
その恋愛運も、この風水では説いているんです。
風水というものは、読んで字のごとく風と水。
なんだ、あたりまえじゃないかと言われるかもしれません。
でも、その発祥の地は歴史ある中国の漢の時代から伝わる、環境学というものだったんですね。
突然、環境学と言われてもいったい何のこっちゃ、と頭を抱えてしまうかもしれません。
ようするに、風水の誕生は
厳しい環境であった中国漢の時代に
いかに住まいを良くするか、という課題から生まれてきたものなんです。
この風水では、家の玄関はものすごく大切なところと説いております。
玄関の掃除は欠かさずやること
大切なところだからこそ、常に掃除を欠かさず清潔であること。
これは何も風水の考え方じゃなくても
普通の人ならそういうことは心得ているでしょう。
だって、玄関は家の顔とも言われるくらいですから、来訪者に汚いところは見せたくないですからね。
だからいつも綺麗にする。常識と言えば至極常識の範囲内でございます。
それから玄関は明るくなくてはいけません。
暗い玄関だと、お客さんは入るのも抵抗を感じてしまうから。
イヤなものですよ、入ってすぐに薄暗いんじゃ。
ですから玄関の照明器具には気をつけたいものです。
電球なども古くなってたらすぐに新しいものに交換する。
そう言えば、明りって生活の中ではけっこう重要な役割を果たしてますから
やっぱり風水でも明りというものを重要視してるんですね。
玄関インテリアで風水的にも運気をあげる
玄関にインテリアとしてふさわしい物を飾っておくのもいいですね。
よく使われてるのが、クリスタルや水晶。
まあ、他にもいろいろとございますが、これらはいわゆる光り物ということで
暗い感じを払拭する意味を持っております。
インテリアとしてもなかなかなんです。
でも、間違っても、いろんな置物をごちゃごちゃと飾ってしまう事。
これだけは避けたい。運が逃げてってしまいますから。
それから、玄関に独特の香りをつける方も多い。
あたりまえですが、これは良い香りでございます。
イヤな臭いを漂わせちゃいけない。
運ばかりか、人をも寄せ付けなくしてしまいます。
あくまでも良い香り。
良い香りは人を惹きつけ、良い気を呼び込むにも効果的。
季節の花やアロマなどがいいんじゃないでしょうか。