風水を間取りに取り入れるわけ
まあ、いろいろと苦い事件なんかも普通に起きる大変な時代でございますから
人は何かと疑い深くなってくるものであります。
ですから風水と聞く、なんとなく胡散臭い、なんて思われる方も多いはず。
でも、何の根拠もなく、良い事ばかりを言うのは確かに胡散臭いところもございますが
この風水というものは、学べば学ぶほど、実は理にかなったものだと分かるんですね。
最近は何ですか、テレビや雑誌などで有名になった風水の伝承者が居られ
世間の方からずいぶんと脚光を浴びていらっしゃる。
けっこう儲けてるんだろうなあ
なんて、ついつい思ってしまいますが。
でも、そういう人がいるおかげで、この難しい風水というものが、我々一般人にも分かりやすく実践できるんですよね。
誠にありがたいお話でございます。
ところで風水の元々の考え方は、住まいを良くすること、なんですね。
だから家と風水は切り離せない。で、実際のところ、どういうものなのかと言えば
たとえば間取りというものがございます。
建築の際にいかに住みやすいかを充分に考えて間取りは作られる。
間取りにも善し悪しがある
風水では間取りの善し悪しがあるんです。
生活に便利な間取りでも
風水的にはNGっていうのもある。ちょっと難しいですね。
まず玄関。風水で考えられている玄関は
気がうまく入ってくる玄関。これが吉。この気というのは本当に大切なものなんです。
気は玄関から入りまして、そして家の中を巡る。
玄関は吉方位に向けて造る必要がある
玄関は風水的に吉方位に向けて造るのが望ましい。
ここで疑問に思うのが、きっと吉方位というものじゃないでしょうか。吉方位って、どっち、と。
一般的に吉とされる方位は東、東南、南、西、西北になります。
そして、北東はいわゆる鬼門。避けるのが無難というわけですね。
でも、そういう吉方位に向けて玄関を造るには、設計の段階から参加してないとダメじゃない。
素朴な疑問ですね。注文住宅じゃない限り、そういうことは不可能に近い。
しかし、多くの建築会社では、こういった吉方位を考えて玄関を造ってる。この点、安心していいんじゃないでしょうか。
風水的に玄関を考えるなら、まず玄関は常に明るくしておいて、キレイにすることが重要だということ。
玄関のインテリアには、観葉植物を始め、花などを置くこともOK。
さらに明るいフォトや絵画を飾るのもいいでしょうね。
最後に香りでございます。
多くの方が実践されていらっしゃるのが、アロマなどの良い香りですね。これを漂わせる。心も癒されますよ。